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中国でも、お客さまは「スッキリした、キレのある味」を求めていらっしゃること、そして海外の“プレミアムビール”に対する関心も高まっていることが、調査でわかりました。こうした状況をとらえてアサヒビールは1998年より煙台で「アサヒスーパードライ」の現地生産を開始、 1999年には「青島ビール社」との合弁による新会社の新工場が稼働しました。今後は、この成長の著しい中国・東南アジア地域を海外ビール事業の重点地域とし、より積極的な取り組みを展開してまいります。 |
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欧州では、1996年イギリス「バス社」との包括的業務提携により「アサヒスーパードライ」の販売を開始し、1998年には現地法人「Asahi Beer Europe,Ltd.」を設立するとともに、ドイツ「ビンディング・グループ」と提携して営業体制を強化するなど、販売網を拡大。2000年1月より「バス社」傘下のチェコ「プラハ・ビール社」において「アサヒスーパードライ」の現地生産をスタートさせました。一方、北米では1988年に販売を開始しました。 1994年にはカナダで現地生産がスタートし、米国「ミラー社」との包括多目的提携によって全米で販売網を構築。さらに1998年には「ミラー社」との合弁で現地法人「AsahiBeerU.S.A.,Inc.」を設立して営業体制をさらに強化しました。今後は欧州・北米地域では、重点エリアに集中的な営業活動を展開。「アサヒスーパードライ」のブランド価値の向上をめざします。 |
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